邂逅とは。
逢いたかった人に、バッタリ逢うこと。
先週末に引き続き、本日もまた、偶然の出逢いを経験しましたよ♪
今日は友人と新宿駅にて待ち合わせ。
待ち合わせ場所に行ってみたら、当の友人ではなく、
仕事で毎年お世話になっている、茨城のバレエスタジオの先生がいらっしゃるではないか!!!
なぜ、こんなところでっ!?
あまりの驚きと嬉しさに、「R子せんせ~!」と犬のように駆け寄る私。
先生にこんなところでお会いするのも驚きだが、
更に驚いたことに、彼女が待ちあわせされている方が、バレリーナの安達悦子さん!!
学生時代、私が初めてバレエピアニストの仕事をした時に、一年間お世話になった先生でした。
その時の経験がなければ、先生にお会いしていなければ、
バレエピアニストとして働く今の私はいなかったでしょう。
だから、数年前からずっと、改めてご挨拶したいな、と思っていました。
R子先生と悦子先生が仲良しでいらっしゃることは伺っていて、
「じゃ、一緒にお仕事する機会を作ってあげるね」なんておっしゃってくださっていたのですが、
まさかこんな風に偶然再会できるなんて夢にも思わず!!
8月に劇場のロビーでお見かけした時は、話しかけることができなかった私ですが・・・。
今日はR子先生のおかげで、10年ぶりにお話することができました。
「先生のおかげで、今の私が在ります」と、お礼を申し上げると、
なんだか、感無量・・・。胸がいっぱい。
この広い世界で偶然出逢ったり、再会したり。
偶然は必然だと、私は信じています。
出逢いや再会のひとつひとつが、大なり小なり、
それぞれの人生に何か意味をもたらすものである、と。
それを生かすも殺すも本人次第だと思うのですが。
私は、今日の幸福な邂逅を、左胸のポケットに大事に入れておこうと思います。
神様、ありがとう。今日の幸に、心から感謝します。