フィレンツェ~ポンテヴェッキオ編

ドゥオモに続いて、フィレンツェで有名な風景といえば、
アルノ川とポンテヴェッキオ(橋)。


こころの音色
ポンテヴェッキオには、宝石のお店がずらり。

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オペラファンにはお馴染みの、この風景。
そう、オペラ「ジャンニスキッキ」はフィレンツェが舞台になっていて、
有名アリア「私のお父さん」では、こんなことが歌われています。↓
私の愛しいお父さん、私、彼のことが好きなの
ポルタロッサ通りへ指輪を買いに行きたいの
どうしても行きたいの
もし叶わないなら、ヴェッキオ橋に行ってアルノ川へ身投げするわ。
苦しくて切なくて、ああ神様、死んでしまいそう
お父さん、お願い(彼との結婚を許して♪)
私、フィレンツェに着いてから、ずーっとこの歌を歌っていました。
リストランテでも、店員さんに歌ってあげました(笑)
有名な物語の舞台となった街を訪ねるのは、楽しいものです。
今後この曲を弾く度に、この街を思い出すんだろうな。
さて、フィレンツェではとても美味しいイタリアンのお店を見つけ、
2日連続通いました。

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美味しすぎて、昼間からワインが進む進む。

千鳥足でお散歩~。
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あー!ポルタロッサ通り発見!!!

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酔っ払ってはしゃぎ回った私は・・・
隊長が「電車の切符を買ってくるから待っててね。荷物ちゃんと見ててね」
と言い残して駅に行った隙に、ホテルのロビーにて爆睡。
「しのちゃん、ここイタリアだから!」
帰ってきた隊長も苦笑^^;
いやー、私はずっとこんな調子だったのですが、
危ない目には一回も遭いませんでしたヨ。
渡航前にいろんな情報を耳にして、イタリア人=盗賊と心得て旅に臨んだのですが、
それどころか、落とした手袋やマフラーを拾ってもらったり、
道も丁寧に教えてもらったり、ローマのホテルに忘れてきた洋服をミラノのホテルまで送ってもらったり、、

店員さん達も皆親切で親しみやすく、旅で出逢ったイタリア人は皆優しい人ばかりでした。
それに、オペラのピアノを弾いているお陰で、イタリア語の発音にはちょっと自信があり。
単語を並べれば会話が成立する(解ろうとしてくれる)ので、
とっても楽しかったのです。 イタリア、大好き!
(イタリア語は関西弁に似てるしね。発音もそうだし、最後から二音節目にアクセントがきたりとかも。

イタリア人の話す英語も分かりやすい)
ちなみに、海外でのスリ等の被害は、
遭いやすい人と全く遭わない人とまっぷたつに分かれるそうです。
私の両親などは、行く先々でスリ(未遂)の被害に遭うそうですが、
私は、一度も危険な目に遭ったことがありません。
隙は与えません(酔っていなければ!笑)。
あと、よっぽどお金持ってなさそうに見えるのかも(笑)

花の街フィレンツェ~ドゥオモ編

ローマで三日間を過ごしてから、ユーロスターでフィレンツェへ移動。
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フィレンツェといえば、ルネサンス発祥の地。そして「冷静と情熱の間」でも有名なドゥオモ。
宿泊したホテルから見えるドゥオモ

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さっそく行ってみます。

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このクーポラは、今の建築技術をもってしても、奇跡的な建造物だそうです。
ルネサンス文化の栄華を感じずにはいられません。
教会内部
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さっそくクーポラの屋上に登ります。
日ごろの運動不足がたたり、464段の階段がキツ過ぎる…。

息切れしながら、なんとか屋根部分まで到着。

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クーポラ内部に描かれているのは、「最後の審判」。

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ものすごい迫力。
ちなみに、地獄絵がとてもグロテスク&リアル。

更に、屋根に沿って階段を上ります。

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階段はかなり急で、高所恐怖症の私は笑顔だけど足がすくむ思い。
そして、いきなり視界が開けました。

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なんとも美しく可愛らしい、フィレンツェの街並み。
本当におとぎの国かと、ずっと感嘆のため息をついていました。
この景色は、一生忘れられないものになりそうです。
そういえば、「冷静と情熱の間」の映画版は見たことがないなぁ。
フィレンツェが懐かしくなったら、見てみようかな?

ヴァチカン市国のクリスマス

ローマに来たからには、
ここも行っておかなきゃね!!
世界最小の独立国、カトリックの聖地ヴァチカン市国。
バスに乗っていると、見えてきました。
あれが、カトリック総本山!


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世界最大のキリスト教教会、サン・ピエトロ大聖堂です!

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なんと美しい!

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訪れたのは1月2日。キリスト教の暦では、クリスマス祝祭期間。

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とても清廉でおめでたい空気が流れていましたよ。
なんだか、天国みたい。

サン・ピエトロ広場
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284本の柱が圧巻!
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ヴァチカン市国といえば、ヴァチカン美術館・システィーナ礼拝堂。
修復されたミケランジェロの「最後の審判」を一目見たかったのですが、
3時間の行列に辟易して、諦めました。。
もう、ほんとに、並ぶのだけは苦手な、イラチな関西人なので(笑)
旅の達人の母によると、美術館には、最終入場ギリギリに行って、目当ての作品だけ見るのが極意と。
どうして、旅の前に教えてくれないのかしらん(涙)

※なんとなく、大きな写真を載せてみましたが、見づらいかな?
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