本日、バレエ団「アンナ・カレーニナ」公演の楽日でした。
公演直前のクラスレッスンでのピアノを担当させて頂いたのですが、
なんともよい空気が漂っていて。
レッスン後も拍手が鳴りやみませんでした
そんなこともあり、アンナ・カレーニナを観られるのも今日で最後だし、本番を観にいこう!と思ったら、
運よく制作さんにチケットを頂き、客席で観られることになりました。
とってもラッキー!!!ありがとうございます。
いつも地下リハーサルスタジオにこもっている私ですが、久々に地上へ。
ゲネプロで心をわしづかみにされてしまっていた私は、
もう、幕開きからして涙がでてきてしまい・・・(花粉症もあるけど笑)。
アンナ役の厚木さんはゲネプロよりも一段と凄みを増し、アンナの一生を熱く生きていました。
ゲネプロでの涙腺決壊シーンは、やはり今日も・・・。
ちょうど一年前、状況は違えど、アンナのような行き場のない孤独を抱えていたのです、、私も。
だから、胸が痛くて痛くて。。
作品の素晴らしさもさることながら、それぞれの限界を乗り越えて舞台に立たれているのでしょう、
ダンサーさん達の努力に頭が下がります。
本当に素晴らしい公演。私は皆様を心からリスペクトします。
私も限界に挑んで頑張ろう!
今日でアンナ・カレーニナは終わり、今週から、「カルミナ・ブラーナ」公演の稽古が始まります。
次々回公演の「椿姫」の楽譜も、今日頂きました。
今日でひとつの季節が終わり、明日から新しい季節が始まる。
そんな区切りの日となりました。
また新しい志を持って、新しい季節を!!
(しかし、本日はまだまだ仕事がてんこもり。。・・・ちゃんと終わるかな!?)