弾丸トラベラーin Paris

旅の最終目的地、パリにいます☆
いろんなことがあって、フライトを変更したりで、パリ滞在が24時間という弾丸トラベラーになってしまいました(笑)
でも。

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エッフェル塔シャンパンフラッシュを眺めて、

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シャイヨー宮近くの素敵なホテルに泊まって、
しかも、スペシャルなことに、パリの街角で、ベルリン在住のコンテンポラリーダンサーさらちゃんにばったり!

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さらちゃんとは、一度一緒に舞台にでて以来、五年ぶりくらい?
お互い別々の国に住んでるのに、まさかのパリでの再会に、抱きあって喜んじゃいました!
しかも私も昨日、さらちゃんが所属していたベルリン国立歌劇場でピアノ弾いてきたばかり!
すごい!
素敵な再会を用意してくれていたパリ。ありがとう!

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さ、あと少しだけパリ滞在楽しもうっと。

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サロメ

ドレスデン、ゼンパーオパーにて、R.シュトラウスのオペラ「サロメ」を観ました。

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およそ100年前に、この劇場で初演されたというサロメ。
劇場にとっては、特別演目ですよね。
午前中にバレエ団でピアノを弾き、午後は春の祭典のリハを見せてもらったら、もうすっかり7時。開演の時間です。

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昨日の満席コッペリアに比べると、空席がめだってなんだか寂しい。
なんで?ドレスデンの方、もうサロメ見飽きてる?(笑)
この日の指揮はトマシュネトピル。まだお若い方です。
一階五列目中央近くの席で観たのですが、
オケの音が凄いこと。
R.シュトラウスだし、なんとも芳醇な厚みがあって。
弦のトレモロも、さざ波のように繊細で。初めて聴くような感覚でした。
ああ、これがご本家家元の音楽なのねと、何度も鳥肌が。
時には歌をかき消すような大迫力。でも、それはそれでよいと思えるバランス。
オペラのオケはけして伴奏じゃないものね。
以前、バイエルン国立歌劇場のアリオダンテを観た時の感動が甦ってきました。
天上から降る音楽。
サロメ役は、カミラニルント。最後にいくにつれ、調子があがっていきました。
ベールの踊りの後の独白が本当に素晴らしかったです。
この日も時差ボケでふわふわしていた私、舞台の上部にある字幕にはドイツ語しかなくて(旧東ドイツのドレスデンでは、あまり英語が通じません)、細部の意味が分からないまま観ていましたが、右脳で音楽を感じてきましたよ(笑)

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いいですよね。
こんな素晴らしい公演、一番高い席でも、60ユーロだし。豊かだなあ。

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私がドレスデンに住んでいたら、毎日劇場に通って毎晩バレエとオペラに浸っていると思います(笑)

幸せな時間

今日は、ドレスデンバレエ団のクラスレッスンでピアノを弾いてきました!

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楽屋口で名乗ってから、リハーサル室へ。

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リハーサル棟はこんな感じ。
昨日は一日見学していただけだったけど、私はそれだけでこのバレエ団が大好きになってしまい。
昨夜、コッペリアを客席で観ていても、早く皆と一緒に弾きたくて、ウズウズしていたのです!
少しの不安はあったけど、それより楽しみで楽しみで。
この日はたまたま、新任バレエマスターを選ぶオーディションだったみたいで、某有名バレエカンパニーのマスターによるクラスレッスンでした。
マスターもピアニストも外部生(笑)
どうなるかと思いきや、これが奇跡の響宴(笑)
一曲弾いただけで、ダンサーたちから拍手をもらい。
皆ずっとニコニコしながら、ノリノリで踊っていて。
これは相性ですよね。パーフェクトに幸せでした。
ここは天国なのかな?と、弾きながら、涙がでてきたほど。
ダンサー、マスターの感性も、レッスン中にも関わらず拍手を惜しまず贈る雰囲気も。
素晴らしかったです。
ああ、楽しかった!!
ドレスデンは明日でお別れなのが寂し過ぎる。。
今夜は、R.シュトラウスのオペラ、サロメを観てきたのですが、それはまた改めて。
明日も朝から仕事だし、時差ぼけもまだ治っていないので、早めに寝ます~!