パリ・オペラ座のすべて


こころの音色-091024_224436_ed.jpg

東急Bunkamuraのル・シネマにて、映画「パリ・オペラ座のすべて 」を観てきました。

世界の頂点に輝くバレエダンサーの、リアルな日常がそのまま切り取られていて、

同じ世界の末端に身を置く者として、大いに共感したり、背筋を伸ばしたり。

(しかしこの映画、ストーリーはなく、専門用語が飛び交う稽古場風景が延々3時間・・・。

これ、一般の(バレエに詳しくない)お客さまは、どうごらんになったのでしょうか?

客席は満席の大賑わいだったのですが・・・。)

オペラ座のダンサーは、特別国家公務員として、引退後の生活も保障されるのですって。

文化を守り、育てる、国家の姿勢が、心底羨ましくなりました。

土壌が違うといえばそれまでなのですが・・・。

しかし、オペラ座のコンテンポラリーのなんと素晴らしいこと!!

今まであまり観る機会のなかった作品を味わうことができ、とても興味深かったです。

特に、「GENUS」という作品がとっても好みで、是非とも生で観たくなりました。

実は来月初旬に、パリ旅行を予定しているのですが、その夜にこの「GENUS」が上演されるらしい!!

うーーーーん、観たいなーーー。