一途な志を持つ者だけが。

本日、
バレエダンサー下村由理恵さんの「2009年度紫綬褒章受賞記念パーティー」にお招き頂き、

パークハイアットホテルにでかけて参りました。
パークハイアットは、私が学生の時から、一番好きなホテルだったのですが、
仕事の関係でこのような晴れがましい場に呼んで頂けるのは、また格別な気分。
ブラックドレスとフェラガモのパンプスに、シャネルの香水をまとい、
いつもの何倍も高揚した気分で出かけました。
いつものように、優しく、凛々しく、輝かしい由理恵さん
こころの音色

お母様のスピーチで知ったことなのですが、
小学生の頃の由理恵さんは、お稽古場の誰よりも練習熱心な子どもだったそうです。
一番最後まで居残りして練習し、いつもお教室の鏡とトイレを磨いて帰る、
そんな少女だったらしいです。
そんな少女が、16歳で東京にでてきて、ダンサーとしての礎を固め、
21歳でご結婚され、のちに単身英国に渡り、永年ご活躍され。
本拠地を日本に移し、今は押しも押されぬ日本トップクラスのバレエダンサー。
私は、由理恵さんの魂ある踊りが大好き!
10年来のパートナーでいらっしゃる佐々木大さんに「じゃじゃ馬」と言われていましたが(笑)、
そうそうそう!本当に魅力的なじゃじゃ馬さんなんですよね!!!
彼女の歴代パートナー。素晴らしきダンサーの皆様
こころの音色

(すごいメンツです!迫力あります!)
普段、仕事場でお会いしても、挨拶するチャンスがなかった方々や、
お会いしたかった方々とお話でき、とても有意義な時間を過ごしました。
由理恵さんはもちろん、ここに集まる誰もがきっと「芸術」に生きている方々なのでしょう。
その末席にご招待頂いた私も、自分がこの仕事を始めて10年の歴史を振り返りつつ、
この時、この場にいられる幸せをかみしめておりました。
由理恵さん、おめでとうございます。
そして、いつもありがとうございます。

こころの音色

これからのご活躍とご多幸を心より祈念しております。
ちなみに、本日の余興は面白すぎました。
なんせ、全員日本を代表するトップダンサーですから!
ご主人の篠原聖一氏は、十八番のチャップリンとマイケルジャクソン(!)を踊り、
彼女の歴代パートナー達もエンターテイナーっぷりを発揮して、
会場は爆笑の渦。 人を幸せにする術をもっている人たちです。

一途な志を持つ者だけが至る境地、私も一生かけて目指したいと思います!
あと、私も、いざという時の為の余興を考えておこう!ピアノ以外で!(笑)