元旦にピンチ!フライトキャンセル事件

かなりのんびりペースですが、旅日記を続けます。
2010年元旦。
日本より8時間遅れて、ニースにて新年を迎えました。
なんとも気持ちのよい朝で、2010年幸先いい感じ?

こころの音色

さて、今日で風光明媚で麗しい南仏に別れを告げ、
午前中の便で、ニースから憧れのローマに飛ぶ!
ニースコートダジュール空港に着いて、フライト案内板を見上げるが、
私たちが乗るはずの飛行機の案内が出ていない。あれ、おかしいな。
カウンターに行って、係員に「今日のローマ便は?」と聞くと、
「今日はNew Yearだから、フライトはキャンセルよん」と驚愕の事実を告げられる。
そんなーーーーーーーーーーーー!
私たちのローマ行きは一体どうなるの?っていうか、元旦だからキャンセルって何?
っていうか、フライトキャンセルのお知らせなんて聞いてないし!
予約したのは「ブルーパノラマ」という聞いたことのない航空会社で、
しかも、二人で100ユーロという激安便。。
予約時から、「ちゃんと飛ぶのか?」って一抹の不安を抱えていたのだ。
いきなり、緊急事態発生ですよ!
なんせ、ニース→ローマ行きなんてレアなフライトですから、
他の手段を考えようにも、選択肢がない・・・。
係員のお姉さんは「私は知ったこっちゃないわ」的態度だったので、
早々に諦めて、インターネットブースに行き、まずは飛行機会社にクレームの電話。
隊長が流暢な英語でクレームするも、
「フライトキャンセルの旨はメール送っといたよ」の一点張り。
メールは来ていないし、代金も引き落とされているのに!
たてついても埒があかないので諦めて、自力でローマに行く手段を探す。
ニースにもう一泊することもできるけれど、そうすると、また後々の予定が狂ってくる。
「船や電車でイタリアに行く方法がないか探ってくれ」と、
「地球の歩き方・南仏編」を隊長に授けられる。
えっ?2010年になって、いきなりそんなアナログな旅??
隊長は、ニースからロンドンもしくはパリに飛んで、そこからローマに飛ぶ便がないかなど、空路を探るらしい。
しかし、なんちゅー事態だ。
呑気な私もさすがに凹んで胃が痛くなってくる。
ちなみに、大航海時代でもあるまいし、船便なんてあるわけもなく、
電車でニース→ミラノまで行くのにも5時間程かかる。
ああ、どうしようどうしようと「地球の歩き方」をペラペラめくっているうちに、
南仏料理のレシピのページを発見。
隣の隊長にバレないよう、熟読する私(笑)
いやー、だって、美味しかったんだもん、南仏料理!
てか、女って強いよね。どんな状況下でも食べ物のこと考えてるし!w
隊長に何か話しかけられ、料理のページ開いてるのを見られそうになり、
慌てて「ア、アリタリア航空に直行便ないかな?」などと言ってみる。
それが、あったのですよ!!!一日一便だけ、夜の便が!
人間、追い詰められると、ひらめきが降ってくるもんですな(笑)
もっと早く降れよって話だけど。
そこから、第一ターミナルに移動して、アリタリア航空のカウンターに行き、
無事、フライトチケットをゲットして、ホッと一息。
ちなみに、当日券だったので、かなり高かった!(一人10万円とかだったような・・・)
電話&ネット&本(レシピ熟読含む)と格闘して疲れ果てた私たちは、
もはや、夜のフライトまでポッカリ空いた自由時間を観光にあてる元気はなく、
空港内レストランで、手持ちのヴーヴクリコ(まだ一本余っていたw)を開けつつ、
ボーッと過ごすことに。
旅する時はいつも個人旅行&準備が適当なので、大抵事件は起こるのだけれど、
さすがに、珍道中ここに極まれり!って感じでした。
こういうことがあるから、旅はおもしろいんだけどね。
でも、私一人だったらこの壁を乗り越えられなかったと思う。隊長、ありがとう!
こころの音色

空港のレストランで食べたピザ。
驚くべき美味しさ。イタリアで食べたどのピザよりんまかった!
(注文してから、生地をこね始め、立派な釜で焼いてくれた)
こころの音色
空港で見かけた、オトナなカップル。
わが身を反省。