今日、イギリスはオックスフォードに行っていた母が帰国しました。
昨日に引き続き、ヨーロッパのお土産話に花が咲き、
またまた可愛いお土産ももらい、気持ちはヨーロッパに飛んでいる私です
数年前、父の仕事の都合で、
両親はオックスフォードに住んでいたのです。
母は、父以上に英国暮らしを満喫し、また、期間中夫婦でヨーロッパ中を旅して回り、
本当に楽しい思い出だったらしく、今回は、たくさんの友人に再会しに行く旅でもあったようです。
今回は旅行直前に足を骨折したというのに、ムリを押して旅立ってしまい
どうなることかと気に病んでいたのですが、元気に帰ってきて一安心しました。
母の話を聞いていて、私もオックスフォードでの生活を懐かしく思い出しました。
当時、私もいくつかの仕事を辞め、両親とともに英国に滞在したのです
懐かしくなったところで、当時の写真を何枚か。
古色蒼然たる趣のオックスフォードの街並み。
大学が建ち並ぶ、アカデミックな雰囲気です。
試験勉強をする学生さんたち。賢そう!!
街からほんの20分も歩けば、こんな草原が。
転がっているのは私。笑
私、最近、思うことがあるのです。
人は自分の好きな場所に住めるものなのだろうか?と。
住む場所というのは、私にとってはとても大事な要素。
小学生の時から、居場所について考えている、そんな子どもでした。
(生まれ育った街大阪は、たくさんの恵みがあり、楽しかったけれど、
私の居場所はここではない、と物心ついた時から思っていました…。)
なんとなく、生まれ育った場所や進学が、そこに住む理由になっていることが多いと思いますが、
「そうなのかな?」と私は疑問に思うのです。
土地や人との縁や、自分のルーツ。
「そこ」に住む「明確な理由」というものは、皆持っているものでしょうか。
自分がどこに住み、どういう生活を送るか、そして誰と何をするか。
自分の心の声に耳を傾けて、選択していきたいです。