しばらくブログを留守にしました。
皆様、お久しぶりです
私は今、ドイツはドレスデンに来ています。
ドレスデン歌劇場(ゼンパーオパー)にて、バレエ団の稽古を見せて頂いています。
昨日は、朝からクラスレッスン、新作・春の祭典のリハーサルを見学し、そして、夜は、バランシンのコッペリア公演を観ました。
軽やかで陽気なバランシン振付は、コッペリアにぴったり!
それは素敵なマリアージュでした。
バランシンの振付は、これでもかというほど、パが細かくてダンサー泣かせですが、ドレスデンバレエにすごく似合っていました。
ここのバレエ団の人たちは、朗らかで和やかで、そして、自由!(笑)
春の祭典の稽古でも、振付家が音楽をかけて振付を確認している前で、皆それぞれ好きなように踊りだすんです、即興で(笑)
それがね!とても素敵で
男同士で即席パドドゥやってたり(笑)
振付家は気にしてないしね(笑)
自由だなあ、と笑いながらも、
ああ、芸術って、自由で豊かな精神から生まれるんだよね、と。
踊りは、元来、心のままに自然発生的に生まれるものであることを、改めて
感じさせてくれました。音楽も同じですよね。
私にとっては、ヨーロッパ初一人旅で、不安も大きいですが、
ピアノも弾かせて頂くし、たくさんのことを経験して感じて、たくさんの糧を得てきたいと思います!