晩秋のライプツィヒへ

週末を利用して、晩秋のドイツ、ライプツィヒに出かけてきました。
ライプツィヒには友人が住んでいて、以前から誘ってもらっていたのです。
彼女がこの一年間で三度もウィーンに来てくれていたのに対し、私はこれが初めてのライプツィヒ訪問。
(実は、前の週にもウィーンに来ていて、私の誕生日に二人でミュージカルエリザベートを観たばかり、という蜜月っぷり笑)
朝7時半にライプツィヒに到着して、
友人が作ってくれた朝ご飯を食べてから、公園を散歩。
今年の紅葉はとても美しい。
$こころの音色
さっそく連れて行ってもらったのは、セバスチャンバッハ通り。
$こころの音色
近くには、ベートーヴェン通りも。
$こころの音色
そして、ベートーヴェン通りからほど近い街角で、滝廉太郎氏にお会いしました。
$こころの音色
ここは、シューマンと妻のクララが出逢った街角、だそうです。
$こころの音色
メンデルスゾーン像。
$こころの音色
ところで、ライプツィヒは実はお買い物天国(笑)
旧東ドイツは割とどこもそうなのですが、壁崩壊以来、近代化が進み、
新しいものと古いものが、混沌と共存しています。
それが旧東らしさであり、街の魅力にもなっているかと。
旧ハプスブルク帝国の首都ウィーンよりも、ずっとイケてるデパート群。羨ましい!
$こころの音色
クリスマスの華やぎの準備が進む街の屋台で、友人おすすめのお菓子を。
$こころの音色
美味しい!!
$こころの音色
ゲヴァントハウス。
$こころの音色
私の母いわく、ゲヴァントハウス管弦楽団は、世界一美しい響きを持つオーケストラだそう。
今回はタイミングが合わず、ここでの演奏会を聴くことができなかったので、
次回のお楽しみにとっておこう。
そして、ゲヴァントハウス内のミシュラン1つ星レストランで、贅沢ディナー。
$こころの音色
このお料理、ゴージャスな感じではなくて、とても誠実であたたかいお味。
何を頂いてもその印象は変わらない。
料理人の方の人となりが伝わってくるようなそんなお料理。幸せに浸りました。
料理で人をこんなに幸せな気持ちに出来る人、尊敬します。
お土産に、クリスマス名物のシュトーレンも買い、ほくほく気分でおうちに。
友人の家に着いてすぐにバタンキュー!ああ、これぞ旅の醍醐味。あ、いつものことか(笑)
グルメな彼女には、ウィーンでもいろんな美味しいお店に連れていってもらっています。
むしろ、彼女が教えてくれたお店しか知らないほど。どっちが住人?(笑)
ちなみに、彼女はもちろんお料理も上手で、
次の日のお昼に作ってもらった鶏の唐揚げ(私が随分前からリクエストしていました)に、悶絶。
$こころの音色
ああ、大好きな唐揚げ食べたの、どれくらいぶりだろう!
前の晩の星つきディナーの記憶が飛びました(笑)
美味しいものを分かちあえる友がいること。
幸せを分かちあえる友がいること。
本当に幸せですね。感謝。
さて、次は、旅の最大の目的、J.S.Bach様のことを書きます。