ウィーン国立歌劇場舞踏会2014

暖冬の冬が去り、春を迎え、ウィーンの桜も散りゆく今日この頃…。
すっかり季節が変わってしまいましたが、
2月27日に催された、ウィーン国立歌劇場舞踏会のことを書こうと思います。
私は、オーパンバルには去年に引き続き、二度目の参加です。
ヨーロッパの冬は、暗く長い。
バレエ団も、秋からずっとフルマラソンしているような状態で、
疲れがたまってくるこの時期に、華やかな舞踏会があるだけで、どんなに救われることか!
ウィーンにはオペラ座舞踏会だけでなく、あちこちで舞踏会が催されていて、
老若男女がこぞって舞踏会にでかけるのです。
この舞踏会があるというだけで、ウィーンに住んでいてよかったと、つくづく思うのです。
どんなに仕事で疲れていても、ドレスやアクセサリーを見にいく時間は足取りも軽く!
去年は、氷点下でとっても寒かったけど、暖冬の今年は、屋外でこの格好でも全然平気。

今年は手持ちのドレスを着ました。
英国オックスフォードのアンティークショップで買ったもの。
今年も、友人のオリーとルイズと京子ちゃんと一緒に。

写真、ボケているけど、周りの雰囲気も伝わるでしょうか。
今年は、京子ちゃんとオリーとルイズのお友達のエリーザベトも。

集合写真も一層華やかに。

私以外の4人は、合唱団仲間なのです♪
ちなみに、去年はこんな感じでしたよ
オペラ座舞踏会デビュー 開演前編
夜10時。舞踏会の開演です。
今年もオープニングを特等席で観ることができました。
デビュタント達のキラキラした顔が眩しい。

デビュタントが入場したら、まずはバレエ。

そして、ウィーンフィルとオペラアリアの演奏。

そして、デビュタントたちのポルカとワルツが踊られて(何度見ても感動!)

Alles Walzer!のかけ声で、皆がフロアに踊りでて、ワルツを。

ちょっと凄い光景。東京の地下鉄並みに混んでいます(笑)
ちょっと久々に味わったなぁ、人混み。。
今年もオリーと無事にファーストワルツを踊り(歌い)終えた記念に。

去年の舞踏会日記は、ワルツ編で力尽き、その後を書いていないのですが、
舞踏会は朝5時まで続くのです。終演までの様子を、今年は書きたいと思います!
ちなみに、今日4月10日(木)、NHKBSプレミアムで午後9時~
「世界で一番美しい瞬間」という番組で、ウィーン国立歌劇場舞踏会が特集されるそうです。
一時間の番組だそうですが、よろしければ是非ご覧下さいね。
(この番組をご紹介したくて、久々にブログを開きました笑)
デビュタントの特集かな? ご感想もお待ちしています♪