日常業務

心地よい疲れが残るなか、日常業務に復帰しました。
復帰といっても、たかだか四日仕事をしていなかっただけなのですが、今朝バレエ団で弾いたら、なんだか100年ぶりにバレエを弾いたような気が(笑)
なんだろう、この感覚。
それだけ、講習会に費やしたエネルギー、頂いたエネルギーが大きかったのでしょうね?
クラスレッスンで弾いた後、スタジオで火の鳥を練習し、
夕方にはしらゆき姫の舞台稽古を見にリンゴ
しらゆき姫は、夏の間全国公演をする、こどもの為のバレエです。
これ、子供が見たら楽しいだろうな。
たくさんの子供たちの前で踊るダンサーも楽しいだろうな音符
若手ダンサー陣が大活躍なので、新国マニア必見です(笑)
やっぱり少し疲れが抜けないので、夜の仕事まで少し仮眠しようかなぐぅぐぅ

泣きたくなるほどの夜

こころの音色-100720_190517_ed.jpg

講習会終わりました。
気力、体力ともに疲れ果て、
家に帰って料理する気にならず、
近所のダイニングバーで一人打ち上げなう。
本当はね、飲むよりピアノを弾きたかった。
一人で飲んでいても、開放感より、反省点ばかりが心に浮かぶ。
泣きたくなるほど切ない。
でもきっと休息も必要。
また明日からがんばろう。

コレペティ講習会

コレペティ講習会2日目が終了しました。

今回、私が受けている講習会は、

オーストリア、オーバーエステルライヒ州立リンツ歌劇場指揮者・コレペティトールの、森内剛氏によるレッスン。

今回は、聴講生の方は数名いらっしゃるものの、なぜか受講生は私一人。

三日間、朝10時~16時頃までマンツーマンで見て頂けるのですから、こんな贅沢なことはありませんね。

しかし、先日の日記に書いたように、私は数年オペラ仕事から遠ざかっているので、

マトモに課題をこなせる自信はありませんでした。

案の定、初日は数名の聴講生、指揮者氏の前で、

フィガロ1幕1番を弾き語りするという洗礼を受け、お粗末な出来にガックリ・・・。

この曲を弾くのも何年ぶり、人前で歌ったのも3年ぶり以上??という浦島太郎っぷり汗

しかし、こんな私にも、森内氏は懇切丁寧に音楽的に導いてくださり、

彼の能力、音楽的奥深さに感銘を受ける。

さすが欧州で現役で活躍されているだけのことはあります!!

私とさほど年も変わらないであろう彼の才能と自分の能力のギャップに久々に落ち込み、

一瞬、「ピアニストやめようかな」なんて思ったほどでしたガーン

(もちろん、それは一瞬のことで、すぐに前向きな意志に変わりましたが 笑)

しかし、本当に中身の濃いレッスンをして頂き、得るものがたくさんで充実していました。

まだ一日目は緊張感が解けませんでしたが・・・。

夜更けまで宿題をさらい(声が枯れるまで、弾き歌いを練習)、講習会2日目に臨みました。

2日目は、私もずいぶん場に慣れ、また内容的にも更に深みを増し、

より一層充実したレッスンをして頂きました。

2日目ともなると、私はなんだかすっかり楽しくなってきて。

森内さんと一緒に音楽と遊び、戯れているような、そんな錯覚に陥りました(笑)

本当に音楽は深めれば深めるほど、おもしろいものですね!

しかし、講習会は早いもので残すところあと一日(涙)

たくさんの糧を得られるよう、最善を尽くしたいと思います!

どうぞよろしくお願い致します。