泣きたくなるほどの夜

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講習会終わりました。
気力、体力ともに疲れ果て、
家に帰って料理する気にならず、
近所のダイニングバーで一人打ち上げなう。
本当はね、飲むよりピアノを弾きたかった。
一人で飲んでいても、開放感より、反省点ばかりが心に浮かぶ。
泣きたくなるほど切ない。
でもきっと休息も必要。
また明日からがんばろう。

コレペティ講習会

コレペティ講習会2日目が終了しました。

今回、私が受けている講習会は、

オーストリア、オーバーエステルライヒ州立リンツ歌劇場指揮者・コレペティトールの、森内剛氏によるレッスン。

今回は、聴講生の方は数名いらっしゃるものの、なぜか受講生は私一人。

三日間、朝10時~16時頃までマンツーマンで見て頂けるのですから、こんな贅沢なことはありませんね。

しかし、先日の日記に書いたように、私は数年オペラ仕事から遠ざかっているので、

マトモに課題をこなせる自信はありませんでした。

案の定、初日は数名の聴講生、指揮者氏の前で、

フィガロ1幕1番を弾き語りするという洗礼を受け、お粗末な出来にガックリ・・・。

この曲を弾くのも何年ぶり、人前で歌ったのも3年ぶり以上??という浦島太郎っぷり汗

しかし、こんな私にも、森内氏は懇切丁寧に音楽的に導いてくださり、

彼の能力、音楽的奥深さに感銘を受ける。

さすが欧州で現役で活躍されているだけのことはあります!!

私とさほど年も変わらないであろう彼の才能と自分の能力のギャップに久々に落ち込み、

一瞬、「ピアニストやめようかな」なんて思ったほどでしたガーン

(もちろん、それは一瞬のことで、すぐに前向きな意志に変わりましたが 笑)

しかし、本当に中身の濃いレッスンをして頂き、得るものがたくさんで充実していました。

まだ一日目は緊張感が解けませんでしたが・・・。

夜更けまで宿題をさらい(声が枯れるまで、弾き歌いを練習)、講習会2日目に臨みました。

2日目は、私もずいぶん場に慣れ、また内容的にも更に深みを増し、

より一層充実したレッスンをして頂きました。

2日目ともなると、私はなんだかすっかり楽しくなってきて。

森内さんと一緒に音楽と遊び、戯れているような、そんな錯覚に陥りました(笑)

本当に音楽は深めれば深めるほど、おもしろいものですね!

しかし、講習会は早いもので残すところあと一日(涙)

たくさんの糧を得られるよう、最善を尽くしたいと思います!

どうぞよろしくお願い致します。

一生勉強

今週、私のスケジュール帳には、ふたつの講習会の予定があります音譜

ひとつは、バレエ伴奏で、こちらはお仕事音譜

もうひとつは、オペラ伴奏(コレペティ)&指揮伴で、こちらは受講生音譜

オペラの方は、ウィーン在住の指揮者氏に勧められての参加です。

仕事を始めてからというもの、自分でお金を払って講習会に参加するということがなかったのであせる

とても新鮮な気持ちでいます。

やはり、アウトプットだけでなく、インプット&リニューアルも必要ですよね。

しかし、数年全幕オペラから遠ざかっていたので、ドイツ語がまったく読めないあせる

弾き語りをしなければいけないのだけれど、全然できませんあせる

聴講生の方も数名いらっしゃるとのことですが、公開羞恥プレイになるかもガーン

だけどビックリマーク、一歩でも前へ進めるよう、たくさん学んできたいと思います。

どさくさにまぎれて(?)、「火の鳥」や「シンデレラ」等、バレエ団来シーズンの演目も見て頂くことにしました。

まだまだ弾けていませんが、貪欲にたくさんの糧を得てきたいと思います。

いくつになっても、きっと一生、学びがありますよね。

それが幸せに感じる今日この頃ラブラブ

両講習会とも、丸一日×三日間なので、なかなかハードな週になりそう。

体力気力を充実させて、がんばりますラブラブ