言葉の花束を

今日、とある女性から、素敵な言葉の花束を頂きました。

あまりにも嬉しく、感動したので、ここに記してもよいですか?

その方は先日、私のピアノを聴いて、

こんなメールをご自身の秘書宛にうってくれたそうです。

「志野ちゃんのピアノの周りには、天使が飛んでいます」

!!!

なんて嬉しい、そして、なんて素敵な言葉なのでしょう。

(それ以上に、このお方、なんて素敵な女性なのでしょうね!)

「初めてあなたのピアノを聴いた時、涙がとまらなかった。

あなたの音楽は、人を幸せにする音楽だから、

もっともっとたくさんの人に聞かせてあげなさい。

それがあなたの使命だと思いますよ」

私は幸せのあまり、泣いてしまいました。

時折、孤独の闇にのまれそうになります。

何の保証もなく、また、形もないこの道を、

フリーで、そして独りで歩いていくというのは、

とても心細いことなのですよね。

(その代わり、喜びやギフトは倍以上なのですが!)

彼女は、昔ヨーロッパで演奏活動をされていた大先輩のピアニストで。

音楽の喜びも、厳しさも、そしてその道を追求する者の孤独をも、

よく分かっていらっしゃっている方だけに、

彼女のお言葉は、私の心に響くのかもしれません。

『聴く人が幸せになる音楽』

それは私の理想なのです。

音楽は波動だから・・・。無条件に幸せになれる音楽。いいですよね。

テクニックだとか、どんな曲を弾くかとか、実はそんなことは大した問題ではなくて・・・、

(もちろん最大限の努力はするのですが!)

どういう思いで音楽と向き合い、何を感じ、何を誰とシェアしたいか、が大事なのだと。

隠しているつもりでも全部でてしまう。伝わってしまう。

音楽でなくても、きっと何でもそうなのでしょうね。

すべてに真摯に向き合い、良い波動を循環させること。

音楽に対しても、まわりの人に対しても。

そうありたいです。

・・・それにしても、言葉の花束、音楽の花束。

贈り物上手な人に憧れます。

なんでも「心」ですよね、きっと。

クリスマス・・・

今日は、午前中はバレエ団で弾き、

午後は、月末のコンサートのリハーサルに。

伊豆の旅館でのコンサートということもあり、

日本の夏の歌をメインメニューに。

もうすっかり夏ですね・・・。

旬な気分に浸るのもつかの間、

夜は、クリスマスコンサートの打ち合わせ。

冬の歌やら、クリスマスソングなどをリストアップする作業を。

夏・秋も何かと多忙シーズンなので、こんなに早くから準備しないと、

季節には追いつけないのです。

しかし、七夕が終わったと思ったら、もうクリスマスか(笑)

あぁ、クリスマスまでアッという間なんだろうなぁ。

ついこの間、お正月を迎えたばかりの気がするのに。。

こんな調子じゃ、やりたいことはその場で実行しておかないと、

瞬く間に人生が過ぎていっちゃいそう!

なんだか最近、生きるのに反射神経のようなものが必要になっている気がする。

直感と反射神経。

軽やかに、愉しく、夢を現実にしていきたいものですね。

世紀の七夕☆

今夜は七夕ですね。

家の近くの公園に大きな笹の木が用意されていて、

飾りつけできるようになっていたので、

私もさっそく願い事を書いた短冊をつるしてきました。

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夜風にそよそよと七夕飾りが揺れる様はなんだか幻想的で、

この世のものではないようで・・・。

願い事を想いながら、しばし見とれてしまいました。

すごく良い「気」が流れているように感じましたよ。

さて、今夜の七夕は特別な七夕だそうです。

今夜は七夕プラス満月の夜。

七夕も満月も、願いを叶える力があるといいますよね。

さらに、2009年7月は皆既日食がおこる月。

月が太陽のパワーを吸収して、パワフルになっているとか。

21世紀に日食と満月と七夕が重なるのは、2009年7月だけ。

今夜は、世紀の七夕なのですね☆

こころの音色-20090707234034.jpg

ちなみに、願い事を叶えるには、3つのポイントがあるそうです。

1、短冊に願い事を書き、笹につるす

(笹につるすことで、魔よけ+邪気祓いになる)

2、笹ごと満月に向かって振る

(七夕パワーと満月パワーの相乗効果が得られる)

3、冷やしそうめんを食べる

(7月7日は「乾麺の日」。この日にそうめんを食べると大病をしないという言い伝えがあり、

平安時代から宮中では七夕にそうめんを食べるのが習わしだったそう)

私は、3つとも実行できました☆

願い事、叶うといいなぁ☆☆☆

こころの音色
今夜の東京タワー

「七夕ライトダウン」バージョン天の川