ドンジョヴァンニ

今日は、バレエ伴奏仕事のあと、大急ぎで移動して、

オペラ「ドンジョヴァンニ」を観てきました。

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この公演の芸術監督をやっていらっしゃる方とは、永く一緒に演奏仕事をさせて頂いており、

今回の公演のキャストオーディションでも、公式伴奏ピアニストを務めさせて頂きました。

普段からたくさんのことを教わっているのですが、こうして改めて舞台を拝見すると、

本当に素晴らしい方々とご一緒させて頂いているのだなぁ、と深い感慨を抱いてしまいます。

誰が主役か分からないほど、キャストの皆さんそれぞれ魅力的で、

素晴らしく上質な音のシャワーを存分に受け、今夜は気分よく眠れそうです。

しかし、ドンジョヴァンニ。

オーディション伴奏の時に、集中して勉強し、監督とも論議をかわしましたが、

モーツァルトは、ドンジョヴァンニの中で、何を伝えたかったのでしょうか。

モーツァルト後期の作品として、「ドンジョヴァンニ」と並んで、「魔笛」も挙げられますが、

同じ「愛」を題材にしたものでも、切り口も違えば、哲学もかなり異質だと思うのですが・・・。

この作品の真のメッセージを理解するのに、私はもうしばらくかかりそうです。

人生は長い。楽しみは先にとっておきましょうか(笑)

こころの音色

マカロン☆

私は毎週、とあるレストランに演奏しにいっているのですが。

そこの洗い場のおじさまに、リクエスト曲をお願いされました。

喜んでリクエストにお答えしたら、、、

そのお礼にと、ダロワイヨのマカロンマカロンをくださいましたハート

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リクエストは、基本的に「いくらでもどうぞ」という姿勢のお調子者ピアニストの私。

楽しんで弾いているので、わざわざ菓子折りを頂くなんて恐縮なのですが、

このセンスのよいプレゼントに、とっても嬉しくなりました。

ありがとうございます!!!

いろんなお味があって、とても美味しかったmogu*

女子は、マカロン好きですよね~花

こころの音色

過去から現在へ続く道

午前中、古巣のバレエスタジオに、ピンチヒッターでピアノを弾きにいきました。
私が音大卒業してすぐに雇って頂き、七年お世話になったスタジオでした。
懐かしい先生と、久々にあうんの呼吸で仕事ができ、

和やかにランチもご一緒させて頂き、

とても心地の良い時を過ごしました。
そして、午後は現職のバレエ団公演のゲネプロを観に。

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楽屋口からロビーに出たところで、これまた懐かしい方に偶然ばったり!!

その方は、卒業後初のオペラ仕事でご一緒させて頂いた指揮者の方でした。
彼は、同バレエ団の来シーズン公演の指揮者として迎えられているのですが、

私にとっては、仕事で大変お世話になった恩人なのです。

尊敬する音楽家であり、兄貴分の彼とまた同じ現場で働けるなんて、

最高に嬉しいことです。

今日はいったい、なんという日なのでしょう!

私のヒヨッコ時代を知る(今も充分ヒヨッコですが 笑)方々に、

たてつづけにお会いできるなんて!!

過去から現在へ、そして未来へ。

私自身は、小さな小さな歩みで、何度もくじけそうになるのですが、

志を持って歩いていく限り、道というものは、繋がっていくものなのでしょう。

このような再会には、本当に力をもらえます。

会いたい人に会えるよう、

そして、お世話になった方に少しでも恩返しできるよう、

小さくても、志をもって歩いていこうと、気持ちを新たにいたしました。

こころの音色